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支給材
お客様から預かってきた原木
家族の方が植えた。など思い入れのある木で何か作ってほしいと依頼がある場合があります。大体ですが思うよりも非常に重く扱いに困るお客様がほとんどです。
製材風景
生材という事と切断面に何が付いてるかわかりません。製材時に帯鋸にはかなりの負担がかかります。研磨もしくは鋸刃の交換が必要になります。
養生処理
切断面には乾燥時の割れを少なくするために養生します。
ちなみに輸入材ですとここにいろんな色のペンキが塗ってあります。その為輸入材は製材状態だとすぐわかるということになります。
桟積み
間に空気が通るように桟を挟み積んでおきます。
使用できるようになるには場合によっては1年以上早い物でも半年はかかると思います。気の長い話になります。
クラフト
薄い物細かい物は乾燥も早いので小さなものなら製作できるようになるのも早いです。とはいっても画像の物で半年は経っています。ボールペンに加工中
クラフト
接ぎ合せの後に各種製品になりますがこの時は丸トレーになりました。
画像は荒加工後の養生期間です。
短尺材
短尺な事がほとんどですのでつなぎ合わせて大きくできます。
画像は柄とバランスを検討しているところです。
フィンガージョイント
立てにつなぐ場合はこのように接着面積を増やす加工が必要になります。
締結
基本は接着になりますので締結圧が重要です。
大判材に集成
同一ヵ所につなぎ面が集中しないように留意して接ぎ合せ。
画像は木目がダイナミックですがお客様から支給された栗材です。
原木からテーブル完成
この時でお客様から預かった材料を製品でお返しする間瀬14カ月かかっています。
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